細野氏「教育無償化は選択肢」 憲法改正で検討対象 

 民進党の細野豪志代表代行は17日の記者会見で、憲法改正の項目として教育無償化が検討対象になり得るとの認識を示した。「憲法に書き込むという選択肢は十分にあり得る。大事なのは、家庭の経済的環境にかかわらず、学ぶことができる前提をつくらないといけないことだ」と述べた。

 細野氏は16日、自らが率いるグループで憲法改正に関する見解をまとめる意向を表明していた。

 教育無償化は、日本維新の会が改憲項目の一つに掲げ、安倍晋三首相も評価する考えを示している。民進党の蓮舫代表は16日の会見で「憲法改正をしなければ教育無償化できないというものではない」と述べている。


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