2017年2月17日 20:43 | 無料公開
イルミネーションで彩られたハウステンボスの園内を飛ぶドローン=17日午後、長崎県佐世保市
長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボス(HTB)で17日夜、ライトアップされた園内でドローンを飛ばし、飛行や空撮の技術を競う全国大会が始まった。ロボット開発事業に進出しているHTBは園内を実証実験の場に活用していく計画で、大会はその一環という。夜間の開催は初めて。
夜間飛行は照明の設置などが必要になるため個人では難しいとされ、担当者は「参加者や観客にイルミネーションの中での飛行を楽しんでもらいながら、新しい技術開発のヒントを得たい」としている。
日程は19日までの3日間。タイムを競うレースや、コンテストなどが実施され、約40人が出場する見込み。