2017年2月17日 20:11 | 無料公開
東京都内で2016年に落とし物として届けられた現金は約36億7千万円だったことが17日、警視庁のまとめで分かった。7年連続の増加で、バブル景気の影響があった1990年に記録した約35億円を超え、過去最多となった。毎日約1千万円が落とし物として届けられている計算になる。 警視庁遺失物センターによると、届けられた現金のうち持ち主へ返されたのは約27億円で、返金額についての記録が残る99年以降で最多だった。 現金も含めた全ての落とし物の受理件数は約383万2千件で、9年連続で最多を更新。