羽田、着陸料の割引拡大 3空港の早朝深夜増便促す 

 国土交通省は4月から、深夜早朝に羽田空港を発着する国内線の着陸料に関し、割引対象となる時間帯を拡大する。航空会社に対し、羽田と24時間運営している新千歳、関西、北九州の3空港を結ぶ路線の増便を促すのが目的だ。関係者間の協議を経て正式決定する。

 深夜早朝時間帯の便数が少ないため、各空港の地元などからてこ入れを求める声が出ていた。

 例えば新千歳の場合、これまで羽田を午後8時半から午前0時までの3時間半に出発して新千歳に到着する便が対象だったが、今後は午後10時から翌日の午前6時59分までの約9時間に到着する便が対象となる。


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