2017年2月17日 19:46 | 無料公開
国土交通省は4月から、深夜早朝に羽田空港を発着する国内線の着陸料に関し、割引対象となる時間帯を拡大する。航空会社に対し、羽田と24時間運営している新千歳、関西、北九州の3空港を結ぶ路線の増便を促すのが目的だ。関係者間の協議を経て正式決定する。 深夜早朝時間帯の便数が少ないため、各空港の地元などからてこ入れを求める声が出ていた。 例えば新千歳の場合、これまで羽田を午後8時半から午前0時までの3時間半に出発して新千歳に到着する便が対象だったが、今後は午後10時から翌日の午前6時59分までの約9時間に到着する便が対象となる。