2017年2月17日 17:11 | 無料公開
全体練習後、熊代(右)を指導する西武・辻監督=日南・南郷
エンドラン主体のケース打撃を、バックネット裏から見つめていた西武・辻監督の表情が曇った。きっちりと進塁打を打てない打者が多く「全然成功しない」と苦笑いを浮かべる場面があった。
全体練習後は熊代にトスを上げ、自らバットを手に熱心に指導。現役時代、巧みな右打ちが持ち味だった監督は「消極的になっている。差し込まれるとゴロは転がらない。泳ぐくらい、早めにタイミングをとらないといけない」と説明した。(日南)