2017年2月17日 12:16 | 無料公開
【ソウル共同】韓国紙の中央日報は17日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄で、13日にマレーシアで殺害された金正男氏について、マカオ在住の知人が「正男氏は2015年、北朝鮮に行ってきたと言っていた」と同紙に語ったと伝えた。知人は「何をしてきたかについてはほとんど語らなかった」とした。 知人は匿名で同紙の取材に答え、正男氏の英語名は「ジョン」で「楽天的な性格。北朝鮮の皇太子(のような存在)ではなく、平凡な隣人のように交流した」と述べた。マカオの日本料理店で、友人らと焼酎を楽しんでいたと述懐した。