2017年2月17日 10:16 | 無料公開
17日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=113円台前半で取引された。 午前10時現在は、前日比53銭円高ドル安の1ドル=113円41~42銭。ユーロは09銭円安ユーロ高の1ユーロ=120円99銭~121円03銭。 米長期金利の低下で、日米の金利差縮小を見込んだ円買いドル売りの動きが優勢だった。トランプ米政権の政策運営を巡る先行き不透明感もドル売りにつながった。 市場では「米経済指標は堅調だが、投資家はトランプ氏の発言を警戒して慎重姿勢となっている」(外為ブローカー)との声があった。