2017年2月14日 18:21 | 無料公開
気象庁は14日、中国大陸の砂漠で砂がどのように舞い上がるかを人工衛星の画像データで分析した結果、日本列島への黄砂の飛来をより詳細に予測できるようになったと発表した。ホームページで公開している黄砂予測図も22日から細分化する。 気象庁によると、黄砂の飛来は3~5月がピークで、中国大陸から偏西風で運ばれて列島に到達する。視界が悪くなるため、飛行機など空の便に影響するほか、洗濯物や車が汚れることがある。 気象庁はゴビ砂漠やタクラマカン砂漠で砂がどのように舞い上がっているか過去数年分の画像データで調べた。