平昌五輪カウントダウン時計作動 9日で開幕まであと1年 

 【ソウル共同】平昌冬季五輪は9日で開幕まで1年となり、大会までの残り時間を表示するカウントダウンの時計が8日、ソウルで披露された。太鼓の演奏や伝統的な衣装のダンサーが会場を盛り上げ、市庁前の広場に設置された時計が花火が上がると同時に作動すると歓声が上がった。

 大会組織委員会の李会長は「認知度の向上が課題だが、韓国で30年ぶりの五輪を完璧な大会にしたい」と意気込んだ。

 韓国の北東部を舞台とする平昌五輪は来年2月9日から25日まで、102種目のメダルを争う。山間部の平昌でスキー、スノーボードなどを、日本海に面した江陵ではスケート、アイスホッケーなどを行う。


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