2017年2月7日 19:03 | 無料公開
記者会見で尾車親方(右)、豪風(左)と手を合わせる中大の矢後太規=7日、東京都千代田区
昨年の全日本相撲選手権で優勝してアマチュア横綱となった中大4年の矢後太規(22)が7日、東京都千代田区の中大で記者会見を開き、大相撲の尾車部屋への入門を表明した。
幕下15枚目格付け出し資格を得ており「番付を駆け上がっていきたい。横綱稀勢の里関のように、どっしりした相撲を取れるように頑張りたい」と意気込んだ。両膝の古傷の状態を考慮し、デビュー場所は今後決める。
身長186センチ、体重170キロで、左四つ、寄りが得意。師匠の尾車親方(元大関琴風)は「立派な大関、横綱となれるように、全精力を注いで指導する」と期待した。