2017年2月6日 20:02 | 無料公開
大相撲の元小結時天空の通夜に参列し手を合わせる力士ら関係者＝６日午後、東京都墨田区
大相撲の元小結時天空で、悪性リンパ腫のため１月３１日に３７歳で死去した時天空慶晃氏の通夜が６日、東京都墨田区の回向院念仏堂で営まれ、日本相撲協会の八角理事長（元横綱北勝海）や同じモンゴル出身で横綱の鶴竜関、日馬富士関ら約５００人が早過ぎる別れを惜しんだ。八角理事長は「やりたいことがたくさんあっただろうに」と故人の無念を思いやった。
遺影は仕切りの際に気合の入った表情を見せる現役時代の姿で、斎場には化粧まわしや大銀杏も展示された。
同じ時津風一門の鶴竜関は「先輩にいろいろ教えてもらったから、自分も成長できた」と感謝の言葉を述べた。
