2017年2月3日 15:42 | 無料公開
A香港型インフルエンザウイルスの電子顕微鏡写真(米疾病対策センター提供)
厚生労働省は3日、1月29日までの1週間でインフルエンザの患者が前週よりさらに増え、1医療機関当たり39・41人になったと発表した。昨年や一昨年のピーク時の患者数にほぼ並んだ。
1週間に医療機関を受診した患者は全国で約201万人に上ったと推計。前週より約40万人増えた。全国約5千の定点医療機関からの報告を基に算出した。
都道府県別では、宮崎県が59・08人で最も多く、福岡県(55・10人)、愛知県(54・68人)、埼玉県(51・68人)、千葉県と山口県(51・40人)と続いた。全ての都道府県で前週よりも増えた。