2017年2月2日 21:28 | 無料公開
2日、煙が上がるフィリピン北部カビテ州の工場(AP=共同)
【セブ(フィリピン中部)共同】フィリピン北部カビテ州にある建築資材の製造工場で1日、火災があり、従業員ら約100人が負傷した。州当局は2日、60代と40代とみられる日本人男性2人もけがをしたと明らかにした。2人については命には別条がないようだとしている。在フィリピン日本大使館が確認を進めている。
州当局によると、火災は1日午後6時(日本時間同7時)ごろ発生。日本の住宅メーカー向けの建築資材などをつくる工場で、日本人2人は現場を監督する立場だという。火災発生時は終業間際で、従業員の多くが工場内にいた。
火の手が強かったが、2日夕までに鎮圧した。