ノーベル平和賞予想、5候補発表 トランプ氏批判の団体有力 

 【ロンドン共同】「ノーベル平和賞ウオッチャー」として知られる国際平和研究所(オスロ)のハルプビケン所長は1日、今年の平和賞受賞者予想を発表、有力5候補のトップに、人権を侵害しているなどとトランプ米政権を鋭く批判している「全米市民自由連合」(ACLU)とスーザン・ハーマン会長を挙げた。

 ハルプビケン氏は、ACLUが受賞すれば「トランプ氏への批判となるだけでなく、米国や世界の国々での司法を通じた長く粘り強い戦いへの称賛となる」としている。

 ハルプビケン氏は毎年、10月上旬の受賞者発表直前にも候補者予想を更新している。


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