「富士山見える限界の地」講演会 23日、東京で開催 

 地理文化講演会「富士山の見える限界の地を求めて30年」が「富士山の日」を記念して2月23日午後6時から、東京都目黒区青葉台4の9の6、日本地図センターで開かれる。

 講師は長年、富士山の見える地域を研究してきた田代博同センター常務理事。田代さんは、富士山から308キロ離れ、理論上の富士山が見える北限と考えられる福島県川俣町と飯舘村にまたがる花塚山(918メートル)で、地元の登山愛好家3人が撮影した写真に、富士山の山頂が写っていることを確認した。

 入場無料。問い合わせは同センター、電話03(3485)5417。


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