2017年1月31日 10:20 | 無料公開
【ジュネーブ共同】国際パラリンピック委員会(IPC)は30日、2018年平昌冬季パラリンピックの出場権を争う予選への参加を求めたロシア・パラリンピック委員会(RPC)の要望を退けたと発表した。RPCは国ぐるみのドーピング問題を受けて資格停止中で、昨年11月に示した資格回復の基準を満たしていないと判断された。 IPCは「来年のパラリンピックに参加する可能性を閉ざした訳ではない」とし、政府や外部から影響を受けない組織の透明性確保など、復帰の諸条件を満たせば処分を解除する方針を示した。