五輪、都外会場の仮設整備 作業チームが協議を開始 

 2020年東京五輪・パラリンピックの都外会場の仮設整備について話し合う国、都、大会組織委員会、自治体による作業チームが27日、都内で協議を開始した。道県ごとに6チームが設置され、同日はサッカー1次リーグ会場の「ひとめぼれスタジアム宮城」(利府町)について協議した。

 会合は非公開で行われた。都によると、組織委から国際オリンピック委員会(IOC)の基準に照らし、必要な仮設施設について金額を含めた説明があった。輸送やセキュリティーについても話し合った。

 チームに参加するのは、北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県、札幌市、さいたま市、千葉市、横浜市。


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