五輪マスコット広く公募を 「妖怪ウォッチ」の日野氏 

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、大会マスコットの選考方法などを話し合う検討会議の第2回会合を開き、人気アニメ「妖怪ウォッチ」を生み出したゲームソフト会社レベルファイブ社長の日野晃博委員は応募資格について「子どもたちも含めて広く公募とし、いろんな発想からキャラクターをつくっていきたい」と提案したことを明らかにした。終了後に取材に応じた。

 応募資格を巡っては、大会エンブレム同様に広く国民が関われるように一般公募するべきだとの意見がある一方、高度な専門性が求められることから、プロのデザイナーに限って公募する案や、指名制などの案が出ている。


  • LINEで送る