2017年1月4日 15:58 | 無料公開
動物園エリアが休園中の東山動植物園=4日午後、名古屋市
名古屋市は4日、飼育する鳥が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)に感染し、昨年12月11日から休園している東山動植物園の動物園エリアを1月13日に再開する方針を明らかにした。
動物園では昨年11月以降、屋外で飼っていた鳥の死が相次ぎ、休園して消毒や防疫態勢の強化を進めていた。
確定検査の結果、コクチョウや絶滅危惧種のシジュウカラガンなど計4種10羽が陽性だった。うち8羽が死に、マガモとヒドリガモ計2羽を殺処分した。