清宮、公式戦初の無安打 早実は4強へ 

試合後、取材に応じる早実・清宮=ダイワハウススタジアム八王子

 高校球界屈指の強打者、早実2年の清宮幸太郎が29日、ダイワハウススタジアム八王子で行われた秋季東京大会準々決勝、関東第一戦に「3番・一塁」で出場して3打数無安打に終わり、入学以来公式戦初の無安打に終わった。チームは4季連続の甲子園を狙った強豪に8―4で勝った。

 清宮は第1打席で二ゴロに倒れ、その後は四球、三振、左飛、死球だった。内外角を厳しく攻められ「(球を)追いかけて形を変えてしまったのが打てなかった理由」と反省した。来春の選抜大会出場を目指し、30日の準決勝で国士舘と対戦する。


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