早実の清宮が通算67号 2ラン、今秋公式戦初 

 高校球界屈指の強打者で早実の主将となった清宮幸太郎(2年)が10日、東京・多摩一本杉球場で行われた秋季東京大会1次予選の代表決定戦、立志舎戦に「3番・一塁」で先発し、高校通算67号となる先制2ランを含む3打数2安打3打点だった。試合は12―0で六回コールドゲーム勝ちし、来春の選抜大会のための選考資料となる東京大会への進出を決めた。

 清宮は一回に中越え本塁打し、二回も犠飛で加点。一発については「狙ったわけではないが、変化球にうまく反応できた」と今秋の公式戦第1号に笑みがこぼれた。


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