WBA、王者内山は胸囲1mに ダブル世界戦予備検診 

予備検診を受けるWBAスーパーフェザー級王者の内山高志。後ろは挑戦者のハイデル・パーラ=後楽園ホール

 世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチ(6日・大田区総合体育館)の予備検診が4日、東京都内で行われ、スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志、スーパーフライ級王者の河野公平(ともにワタナベ)ら出場4選手は異常なしと診断された。

 7度目の防衛が懸かる内山は身長、リーチとも挑戦者のハイデル・パーラ(ベネズエラ)を上回った。胸囲は前回より1センチ増の1メートルとなったが「何でも太くなればいいというものじゃないし、意識していない」と述べた。

 初防衛戦に臨む河野は、暫定王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)より身長が4センチ高く、リーチは6センチ短かった。


  • LINEで送る