2013年4月27日 05:13 | 無料公開
【イスラマバード共同】パキスタン最大都市、南部カラチのアワミ民族党(ANP)の事務所近くで26日、爆弾が爆発し、少なくとも11人が死亡、40人以上が負傷した。地元民放ジオ・テレビが報じた。 総選挙を来月11日に控えるパキスタンでは、選挙実施に反対するイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が選挙の関係者に対する爆弾テロを頻発させており、多くの死傷者が出ている。 ANPは軍によるTTPの掃討作戦を支持してきた経緯があり、TTPがテロの標的としている。