2013年3月28日 02:00 | 無料公開
全日本空輸が、電子マネー「楽天Ｅｄｙ（エディ）」で、飲み物や土産品などの機内販売の支払いを済ませることができるシステムを７月１日から国内線に導入することが２７日、分かった。 国内線の機内で電子マネーが使えるようになるのは全日空が初めて。国際線では２００９年に日本航空が同社独自の電子マネーを導入したが、利用が進まず１２年に廃止した。 狭い機内では硬貨や紙幣のやりとりを嫌って、飲み物などを買わない乗客も多いため、ＩＣカードや携帯電話を専用端末にかざすだけで決済できる電子マネーの利点を生かして機内販売の利用拡大を目指す。
