パイプライン襲撃2人死亡 アルジェ、イスラム過激派 

 【パリ共同】アルジェリアの首都アルジェから南東に約125キロ離れたジェバヒアで27日夜、イスラム過激派がガスパイプラインを襲撃し、警備員2人が死亡、7人が負傷した。フランス公共ラジオが付近住民の話として28日、伝えた。

 襲撃があったのは27日午後9時ごろ。過激派が警備員詰め所を襲い、銃撃戦が約1時間続いたという。犯人らは逃走、アルジェリア軍が行方を追っている。

 パイプラインは、同国中部にあるガス田からのガス輸送に使われている。


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