2012年12月12日 16:53 | 無料公開
【モスクワ共同】日産自動車とフランスの自動車大手ルノーの連合は12日、ロシア自動車最大手アフトバスの経営権を取得することで同国側と正式合意し、日産のカルロス・ゴーン社長らがモスクワで契約に調印した。 日産・ルノー連合は、7億4200万ドル(約615億円)を出資する。 ロシアは数年後に世界有数の自動車市場になる見通し。日産・ルノー連合はアフトバスの生産・販売インフラを生かすことでシェア拡大を狙う。 今年5月の基本合意によると、日産・ルノー連合は、ロシア国営企業ロステクノロジーと合弁会社を設立。