イスラエル軍、ハマス拠点を空爆 ガザ侵攻準備、死者40人超 

 【エルサレム、ガザ市共同】イスラエル軍は17日早朝から午前にかけ、パレスチナ自治区ガザ市で、イスラム原理主義組織ハマスの治安部隊や、ガザでの「首相」とされる有力幹部ハニヤ氏の事務所などの拠点施設、ハマスと関係が深い大学などを空爆した。ガザへの大規模空爆は4日連続。AP通信などが伝えた。

 警察当局によると、ロケット弾2発が同日、商都テルアビブに飛来。1発は迎撃システムが撃墜し、もう1発は郊外に着弾。けが人はなかった。テルアビブへのロケット弾は3日連続。

 ロイター通信によると、14日の空爆開始以降、ガザでの死者は41人、イスラエル側は3人。


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