2012年11月13日 15:56 | 無料公開
東京・銀座の田中貴金属ジュエリーが製作し6千万円で販売する、江戸時代の絵師伊藤若冲の代表作「鳥獣花木図屏風」の純金カレンダー=13日午後
近年人気が高まっている江戸時代の絵師伊藤若冲の代表作「鳥獣花木図屏風」が純金カレンダーになり、製作した田中貴金属ジュエリー(東京)が13日、東京・銀座でお披露目した。14日から6千万円で販売する。
大きさは縦約40センチ、横約65センチで、原作右隻の面積の約23分の1。ゾウやヒョウなど外国の動物のほか、空想上の生き物が描かれた奇抜な図柄の右隻部分を再現し、重さ6キロの純金に描いた。裏面がカレンダーになっている。
約3カ月かけて製作した。注文があれば追加で製作、販売する。売り上げの1割は、東日本大震災で被災した動物のため、動物愛護団体に寄付するという。