日清製粉、創業地の館林に博物館 歴史と技術紹介 

 日清製粉グループの歴史や技術を紹介する「製粉ミュージアム」が12日、創業地の群馬県館林市にオープンした。

 同社は1900年、故正田貞一郎氏が「館林製粉」として創立。ミュージアムは敷地面積約5千平方メートルで、創業期の木造2階建ての洋館を改修した本館に、正田氏ゆかりの品や資料を展示。

 隣接する新館には、工場で使われる新旧の製粉機械が並び、小麦から小麦粉になるまでの工程を映像で楽しめる。将来的には小麦粉を使った体験型のプログラムも検討しているという。

 入館料は大人200円、小中学生100円。月曜休館。


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