2012年11月11日 17:23 | 無料公開
アジア・シリーズ初優勝を決め、MVPの坂本(6)とタッチを交わす巨人・原監督=釜山(共同)
【釜山(韓国)共同】各国・地域のプロ野球リーグ優勝チームなどで争うアジア・シリーズ最終日は11日、韓国の釜山で決勝を行い、日本シリーズ覇者の巨人がラミゴ(台湾)に6―3で勝ち、初優勝を飾った。日本勢としては2008年以来、2大会ぶりの優勝となった。
最優秀選手(MVP)には3試合全てで打点を挙げた坂本が選ばれた。
1次リーグを2連勝して決勝に進んだ巨人は、二回に石井の2点二塁打と実松の2ランで4点を先行し、その後も着実にリードを広げた。先発の宮国は6回1失点と好投した。