五輪招致、村田選手がアピール 決定300日前イベント 

2020年夏季五輪の開催都市決定まで300日の記念イベントで、ボードを手にするボクシングの村田諒太(左)とパラリンピック競泳の鈴木孝幸の両選手=11日午前、東京・渋谷の東急東横線渋谷駅(代表撮影)

 2020年夏季五輪の東京招致委員会は開催都市決定まで300日となった11日、東京都内で記念イベントを開いた。ロンドン五輪のボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太選手が「国民が一つになって盛り上がれる。元気のない日本に、スポーツの力がいい影響を与える」と招致の意義をアピール。「東京がほかに負けているのは支持率だけ」と強調した。

 招致委は17日までの1週間を「300日前記念週間」と銘打ち、様々なイベントを企画。この日のオープニングセレモニーは東急東横線の渋谷駅で行われ、招致エンブレムをあしらった特別列車がお披露目された。


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