京大の山中教授がマラソン断念 ノーベル受賞で練習不足 

3月の京都マラソンに出場した山中伸弥京都大教授=京都市

 大阪府は5日、今月25日開催の大阪マラソンにチャリティーランナーとして参加する予定だった京都大の山中伸弥教授が、出場を断念してサポーターとして応援することになったと発表した。

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まってから、十分な練習ができなかったことが理由。山中教授は「マラソンを走って大阪の街を盛り上げたかったが、非常に残念です。期待してくださった方々におわび申し上げます」とのコメントを出した。

 大阪府出身の山中教授は、昨年は大阪マラソンに参加。約20年ぶりとなるフルマラソンを4時間29分53秒で完走した。


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