函館、百周年路面電車お目見え 来年6月を前に 

開業100周年を迎えるのを記念し、「百」をあしらったロゴステッカーが貼られた北海道函館市の路面電車=10月

 北海道函館市の路面電車が来年6月、開業100周年を迎えるのを記念して、漢字の「百」をあしらったロゴステッカーを両側面に貼った車両がお目見えした。

 函館市交通部によると、路面電車は1913年6月29日に開業。現在は主に「函館どつく前」から「湯の川」を結び、教会やベイエリアなどへの観光の足に利用されている。

 記念のロゴは地元の大学を通じてアイデアを募り、市内の小学生のデザインが採用された。縦横1メートルで、赤地に白く「百」と書かれている。ロゴを貼った車両は10月に運行を始めた。今月からは30ある全車両で、行き先の表示板にロゴを印刷して走らせている。


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