国内2例目、キングチーター誕生 多摩動物公園 

多摩動物公園で生まれたしま模様のチーター「キングチーター」(奥)(多摩動物公園提供)

 多摩動物公園(東京都日野市)は4日までに、チーターの赤ちゃん3匹が生まれ、うち1匹が通常の斑点模様ではなく、しま模様の「キングチーター」だったと発表した。同園によると、キングチーターは昨年6月に同園で生まれた1匹以来、国内で2例目。

 世界的にも珍しく、南アフリカを中心に数十匹しかいないという報告もある。

 多摩動物公園によると、赤ちゃんが生まれたのは10月10日で、雄2匹と雌1匹。雄の1匹がキングチーターだった。

 成長は順調で、母親に甘えて母乳を飲んだり、兄弟とじゃれあったりしているという。早ければ12月前半にも一般公開の予定。


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