大阪、捜査車両で下半身露出疑い 巡査長を書類送検 

 大阪府警は1日、捜査車両内で下半身を露出し通行人の女性に見せたとして、公然わいせつの疑いで吹田署警備課の男性巡査長(32)を書類送検し、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。巡査長は依願退職した。

 府警監察室によると、巡査長は7月、捜査車両で調査に出た際、同府吹田市の路上に駐車して1人で待機中に、車内でズボンのファスナーを下ろし下半身を露出。通行人の女性が目撃し、友人と協力してナンバーを通報した。

 巡査長は2010年以降、駅前やコンビニ駐車場など人通りの多い場所で10件程度やったと説明。「性的興奮を感じたいと思った」と供述している。


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