盗撮容疑で巡査長書類送検 大阪府警、隣室女性を 

 大阪府警は1日、自宅マンションから隣の部屋に住む20代女性を盗撮したとして、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで、南署刑事課の男性巡査長(30)を書類送検した。府警は停職1カ月の懲戒処分とし、巡査長は依願退職した。

 府警監察室によると、巡査長は5~8月、複数回にわたりベランダからデジタルカメラや携帯電話を差し入れ、女性を撮影していた。シャッター音を消すアプリを携帯電話に取り込んでいた。

 女性が盗撮しようとしているのを気付き「隣の人が盗撮しているのではないか」と110番。巡査長のデジカメや携帯電話、パソコンを調べた結果、盗撮とみられる画像が見つかった。


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