中国監視船4隻が航行 尖閣周辺、13日連続 

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で1日午前、中国海洋監視船4隻の航行が確認された。尖閣周辺の航行は10月20日以降、13日連続となる。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、4隻は海洋監視船「海監15」「海監26」「海監27」「海監50」。海保の巡視船の警告に対し、うち2隻から無線で「中国の海域で正当な巡航を実施中だ」「中国管轄海域から離れなさい」などと応答があった。

 10月29日から尖閣諸島の接続水域内で航行を続けていた漁業監視船「漁政201」は同31日午後7時20分ごろ、同水域を出た。


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