2012年11月1日 00:58 | 無料公開
31日午前11時15分ごろ、鹿児島県の屋久島空港で、着陸した鹿児島発日本エアコミューター(JAC)3745便ボンバルディアDHC8―Q400(乗客乗員38人)がまだ滑走路上にいるのに、同じ滑走路から個人の1人乗りヘリコプターが離陸するトラブルがあった。 国土交通省は事故につながりかねない重大インシデントと判断、運輸安全委員会が調査する。 国交省によると、屋久島空港は誘導路がなく、JAC機は滑走路を走行し駐機場に向かっていた。ヘリはJAC機の着陸後に低空で滑走路に進入。接触の危険があるためJAC機が滑走路外に出るのを待たなければならないのに、離陸して種子島空港に向かった。