中国、1日から7中総会 薄氏の党籍剥奪承認へ 

 【北京共同】8日から始まる中国共産党の第18回党大会を前に、党の第17期中央委員会第7回総会(7中総会)が1日、北京で開幕する。大会に提出する党規約改正案や胡錦濤総書記(国家主席)が発表する中央委員会活動報告案を討議。党大会を経て、習近平国家副主席をトップとする最高指導部が発足する。

 総会は3日間程度で、最終日に総会コミュニケが発表される予定。中央規律検査委員会の報告案も審議し、重慶市トップを解任された薄熙来氏の党籍剥奪処分を承認する。新指導部人事の確定に向け、最終的な調整も進められる。


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