シリア軍将官暗殺と国営TV 空爆、戦闘続く 

 【カイロ共同】フランス公共ラジオによると、シリア国営テレビは30日、首都ダマスカスで空軍の将官1人がテロリスト集団によって暗殺されたと報じた。アサド政権は反体制派をテロ集団と呼んでいる。将官は29日に撃たれ死亡したとの情報があるが詳細は不明。

 一方、ロイター通信によると、シリア政府軍は30日、中部ホムス郊外や北西部の要衝マアレトノウマンでの空爆を継続。マアレトノウマン郊外の軍基地周辺では政権側部隊と反体制派の戦闘が続いた。


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