橋下代表、取材拒否を撤回 「週刊朝日」連載中止で 

橋下徹大阪市長

 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は20日、「週刊朝日」が自身の出自に関する記事の連載中止を決めたことを受け、17日から拒否していた朝日新聞の取材に応じる意向を表明した。遊説先の熊本市で、記者団の質問に答えた。

 橋下氏は「どういうプロセスであの企画が通ったのか」と週刊朝日をあらためて批判した。

 その上で「今後どんな説明をしてくるのかは分からない。その説明が不十分なら言論でまた戦う」と述べ、週刊朝日側に対し、掲載経緯の説明責任を果たすよう求めた。

 記事はノンフィクション作家佐野眞一氏と取材班による「ハシシタ 奴の本性」。


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