下野新聞などに大賞 医学ジャーナリスト協会賞 

 医療、福祉に関連する報道の質の向上を目指すNPO「日本医学ジャーナリスト協会」(東京)は15日、第1回の協会賞に、高齢者の生き方を取材した下野新聞の大型連載企画「終章を生きる 2025年超高齢社会」など4作品を選んだと発表した。

 大賞は、昨年から今年にかけて下野新聞が掲載した同作と、山陰放送のディレクターが難病と闘う先輩記者の姿を追い、2月に放送された「生きることを選んで」の2作品。

 下野新聞の企画は、団塊世代が後期高齢者となる25年を見据え、示唆に富む高齢者の生き方を描いた。

 特別賞は、月刊誌「禁煙ジャーナル」、月刊誌「こころの元気+」が選ばれた。


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