2012年9月12日 18:36 | 無料公開
住宅リフォーム業者などでつくる日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)が2006年4月~今年6月に耐震診断した東京都内の木造住宅のうち、93・08%が震度6強クラスの地震で倒壊の可能性があるとの結果が、12日までに分かった。 木耐協は、診断依頼を受けた木造家屋2327棟(平均建築年数30・44年)を建物の構造、壁の量などから「倒壊しない」「一応倒壊しない」「倒壊する可能性がある」「倒壊する可能性が高い」の4段階で評価。 「倒壊しない」は1・07%、「一応倒壊しない」が5・84%に対し「倒壊する可能性がある」は16・29%、「倒壊する可能性が高い」が76・79%。