2012年9月8日 12:52 | 無料公開
運行を前に車内に「ドラえもん」が描かれた「万葉線」の路面電車に乗り込んだ子どもたち=8日午前、富山県高岡市
人気キャラクター「ドラえもん」をデザインした路面電車が8日、作者の故藤子・F・不二雄氏の故郷、富山県高岡市の「万葉線」で運行を始めた。午前に高岡駅前であった記念式典では、子どもたちが「かわいい」と歓声を上げた。
ドラえもんは、物語の中で2112年9月3日生まれという設定。誕生の100年前を記念して企画された。
式典では地元の保育園児らが「ドラえもん音頭」を踊ってお祝いし、藤子プロの伊藤善章社長は「多くの子どもたちに乗ってもらい、楽しんでほしい」とあいさつした。
低床式の電車はドラえもんを思わせる青い車体で、乗降口は「どこでもドア」を模したピンク色。