新たに原発4基を「廃炉対象」 ゼロの会が危険度改訂 

 超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は6日、全国の商業用原発50基のうち、28基を即時廃炉にすべきだとし、残り22基を危険性が高いと判断した順番に並べた改訂版の「原発危険度ランキング」を公表した。

 即時廃炉にすべきだとして6月に公表した24基に加え、原発直下に断層がある可能性が高いと判定した関西電力美浜原発1、2号機(福井県)、北陸電力志賀原発1、2号機(石川県)の4基を対象とした。

 ゼロの会によると、危険度ランキングは、原子炉の型や運転年数、耐震性などを基に点数化。


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