警戒区域内の犬、猫を一斉保護へ 環境省と福島県 

 環境省と福島県は6日、東京電力福島第1原発事故による警戒区域に取り残された犬と猫を7日~10月2日の日程で一斉に保護すると発表した。

 同省と県は3月にも合同で一斉保護活動を実施したほか、継続的な捕獲を続けている。環境省によると、7月末までに保護したのは犬428匹と猫322匹。

 保護した犬と猫は福島県内のシェルターに収容する予定。飼い主が不明だったり所有権を放棄したりしている犬と猫については、新しい飼い主も募集している。


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