ドラえもん電車、富山でお目見え 生誕“100年前”を記念 

報道陣に公開された「ドラえもん電車」の車内=4日午後、富山県高岡市

 青い車体に首輪と同じ赤のライン、「どこでもドア」をイメージしたピンクのドアも―。22世紀から来た国民的キャラクターの誕生日の“100年前”となったことを記念し、「ドラえもん電車」が作者の藤子・F・不二雄氏の故郷、富山県高岡市で8日から運行される。報道陣に4日公開された。

 高岡市と射水市を結ぶ路面電車「万葉線」に1編成導入し、来年8月31日まで走る。運行会社のホームページでは電車の位置情報も表示する予定で「ドラえもんは子どもに夢を与える。たくさん乗って」と竹平栄太郎社長。

 窓にはのび太君はじめおなじみの登場人物が描かれている。


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