2012年9月3日 18:14 | 無料公開
難病の「拘束型心筋症」を患う永田大輝君
難病「拘束型心筋症」を患う永田大輝君(5)=京都府精華町=が米国で心臓移植を受ける費用約1億4千万円を集めようと、両親らが3日、京都府庁で記者会見し、募金への協力を呼び掛けた。
同席した主治医によると、拘束型心筋症は心室が硬くなって広がりにくくなる病気。移植以外に有効な治療法はなく、子どもが発症した場合、2年後の生存率は50%という。
大輝君は3歳で病気が分かり、昨年7月に日本臓器移植ネットワークに登録して国内移植を待っていたが、病状が悪化したことから海外での移植を決めた。
連絡先は、ひろきくんを救う会、電話0774(95)5065。