サッカー日本、紅白戦などで調整 U―20女子W杯 

ミニゲームでシュートを放つ田中陽=埼玉県内

 サッカーのU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で初めて4強入りした日本は2日、前回覇者のドイツと対戦する4日の準決勝(午後7時半開始・国立競技場)に向け、埼玉県内で約1時間半にわたって調整した。涼しい風が吹く中、紅白戦やシュート練習を行った。

 選手たちはこの日から映像によるドイツの本格的な分析も始めたという。準々決勝までの4試合で12得点、無失点の強敵だが、MF猶本(浦和)は「日本の方が技術はある。目標は優勝なので、ここで負けるわけにはいかない」と強気だった。

 準々決勝で日本は韓国に3―1で快勝し、ドイツはノルウェーを4―0で下した。


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