2012年8月24日 17:42 | 無料公開
野田佳彦首相は２４日午後の参院予算委員会で、島根県・竹島の問題に関し「対外的な発信を強化し、韓国が国際司法裁判所での紛争解決に応じるよう世論の形成に努力する」と述べ、国際社会へのアピールを強める考えを表明した。玄葉光一郎外相は、韓国の領有権主張には根拠がないとの認識を重ねて強調した。 玄葉氏は２４日夜に申カクス駐日韓国大使を外務省に呼び、李明博大統領に宛てた首相の親書を韓国側が郵送で返却したことについて抗議する。
